2007年9月22日土曜日

虫捕り網の思い出


「南大沢自然図鑑」となりつつあるこのサイト。
今日は久しぶりに捕虫網を振り回していたら、2歳の息子をさしおいて夢中になってしまった。
というわけで、今日の獲物のアキアカネ、アゲハチョウ、モンキチョウ、ルリシジミ、ショウリョウバッタ、アブラゼミ・・・のなかでも「大物」はこのバッタ。鈍い動きからしてトノサマバッタではないし、クルマバッタ? あるいはツチイナゴ? 
このアングルじゃ判別のしようがないですが。
子どもの頃は、トノサマバッタに憧れたものです。あの大きさ、草色の体にキリリと映える赤い後肢の絶妙な配色、ここだと決めて網を下ろしたすぐそばから飛び立つときの大きな羽根の黄色。そういえば、バッタの棲む空き地の場所自体が秘密だったなあ。
などと物想いに耽っていると、横で息子がこの鈍いバッタめがけて無情にもバタバタと網を「打ち下ろして」いるのだった。

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