ウシガエルを見つけて興奮の子供たち |
23℃という肌寒いくらいの気温で、しかも4時間ほどの滞在でしたが、クワガタ、トンボ、バッタ、チョウなどあらゆる昆虫に出合えました。
このツアーは日野自動車グリーンファンドという財団が主宰しているもので、近所に住む大学教授夫妻に教えてもらって参加したというわけです。
いちばんのお楽しみはガイドと一緒に園内を回るガイドツアー。バードウオッチングと同じで、よく知った人と観察するといろんな生き物を見つけられます。ショウリョウバッタに茶色と緑色がある理由は育った環境のせい、なんてこともその場で教えてもらえてスッキリ!
これがあのオニヤンマ? うつくしい |
しかし、水面からこの場所まで3メートル以上はあります。ヤゴってセミの終齢幼虫並みに歩くんですね。
昆虫好きにとって憧れの矢島先生が目の前に |
実はたぶんアリではという予断をもって僕は質問したのですが、先生はケースや土の深さなどの飼育状況をきちんと僕に確認したうえで答えていました。
正直に言ってだいぶお年を召した印象の先生でしたが、皆の質問にユーモアを交え丁寧に答えていたのが印象的でした。
「小さなことを見逃さないように注意して観察してみてください」。
矢島先生が強調していたのは観察者としてのファーブルと同じ姿勢でした。
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