2012年8月19日日曜日

代々木上原のデザイン事務所

先日、代々木上原のデザイン事務所に行ってきました。初めて会う社長さんに自己紹介し、おもに紙媒体の今後のことや、手がけられているチューリップのCDジャケットの話など雑談もしました。
 このあいだの出版社の編集長との話にも出たのですが、最近の雑誌メディアは同じテーマを同じ方法で同じ人が説明する、という手法に安易に頼りすぎなのでは、と。
 広告の世界では常にコラボや新しい切り口を探ることが求められるため、普段からそのような仕事をされている社長さんとの話はとても刺激的でした。新しい読者を既存のカテゴリーの中から浅く広く求めるだけでなく、例えばアニメの舞台として実在する神社などを設定することで、コアなファン層に新しい価値を提案することができると。
 代々木上原の路地で民家の土台部分にレンガを発見。何かの構造物の一部を再利用したようです。ちなみに、レンガはイギリス積みという積み方で構築されたもの。民家は木造の瀟洒な造りでした。こんな風景に出合えるのも都心の住宅街の散歩の醍醐味です。

帰り道は下北沢経由で。そういえばここも駅の改良工事が行われていました。完成後は、今までスルーできていた小田急と京王の間に、ついに改札が登場するのでしょうか。

2012年8月17日金曜日

調布の踏切

永遠の記憶となる風景。調布の萬来軒。強烈な黄色の店構えのインパクトは、調布の車窓で随一だろう。列車が調布に到着したことを乗客に教えてきた風景のひとつであることは間違いない。

 孫の男の子と写真を撮りにきていたおばあさん。遮断機が上がるたびに踏切内に入り、ここから延びる線路の風景をカメラに収めていました。
  









京王線調布駅が変わる

この付近の高架下には昔の京王の社紋が刻まれた標柱があります
京王線、京王相模原線は来る8月19日に「歴史的」な大工事を控えています。当日の振り替え乗車を促す淡々とした車内アナウンスからはそのようなニュアンスは伝わってこないのですが、来年、笹塚〜調布間の開通百周年を迎える京王にとってこれは記念すべき出来事なのです。
 その工事のポイントとなる風景を、京王多摩川〜調布間を走る電車から撮影してみました。
 京王線は調布駅で京王相模原線と平面交差しています。上り下りの線路がそれぞれ2方向に走っているので、ラッシュ時などの過密運転時は調布駅の西側で2線を走る列車が互いの進路を塞ぐ状態になります。相模原線の列車が本線の列車の通過を待つため渋滞が発生します。また、列車の間隔をギリギリまで詰めるATC(自動列車制御装置)をもってしても、いや逆にこのシステムを運用するからこそ、現状は改善の余地を「使い切った」状態といえます。
 この列車渋滞が踏切渋滞を引き起こしてきたため、東京都が主体となって今回の連続立体交差事業が進められてきました。完成すると18カ所の踏切が解消されるということです。
 写真は京王相模原線の京王多摩川駅から調布に向かって高架を下りてきたところ。この付近は調布に向かって多摩川の河岸段丘斜面を登るように線路が走るので、高架橋がいつの間にか地平になっているような錯覚を覚える場所です。工事が完成すると地平からさらに地面に潜る形になります。ちょうど白く土嚢が敷き詰められている辺りが地下への下降開始地点と思われます。

  土嚢の向こうの区間は、すでに地下に線路が敷設された部分。18日深夜から19日にかけて、この場所にたくさんの工事関係者が集まり、世紀の切り換え工事が行われるのです。時間があればぜひ見てみたいのですが。




  通称「品川通り」と呼ばれる道をくぐります。もともとこの通りは線路をアンダーパスしていましたが、工事に伴って仮のオーバーパスになっています。







  いよいよ京王線(公式ではありませんが本線と呼ぶ場合もあります)と合流する地点です。写真は自分(相模原線上り)を含め、すべての線路上に列車がいる状態です。私が乗っている電車は写真なかほどを走る本線下り電車の通過を待っている状況です。これが画面中央の踏切を「開かず」の状態にしているわけです。
 新設される地下線では、下り列車が地下2階ホームに、上り列車が地下3階ホームの発着になります。それぞれのホームの反対側に本線の列車が発着します。

  信号が変わり(実際はATCなので運転席にのみ表示されます)、相模原線上り列車は晴れて調布駅に入っていきます。この日、踏切ではたくさんの人が電車の写真を撮っていました。皆、数日後には地上から電車の姿がなくなる、ということを実感しているのでしょう。
 余談ですが、1958(昭和28)年まで、調布駅は画面の左手前にありました。それまでの電車は一両あたりの長さが短かったので、相模原線(当時は多摩川原が終点の多摩川線でしたが)は今より急なカーブで分岐できていたからです。 当時駅前にあった調布銀座という商店街が現在の駅ロータリーから西に200mほどずれた場所にあるのはそのためです。

  踏切通過後、列車は1番線から本線下り線への渡り線、本線下り線を横切って調布駅の3番線に入ります。
 この3番線・相模原線上り列車と4番線・本線上り列車の「同時進入」の風景が鉄道ファンならずとも認める調布駅の名物だったと言っていいのではないでしょうか。そんな風景や、列車がポイント(分岐器)を通過するときの盛大な金属音も数日後には過去のものになるのです。先日の東京新聞の多摩版に「ありがとう京王線」という横断幕を掲げる調布銀座商店街の方たちの記事がありました。「路線が無くなるわけでもないのに、惜別の思いが胸をよぎる」と。それは、調布駅の周りでカメラを構えている人々の気持ちを代弁しているかのようでした。

2012年8月14日火曜日

外堀通りを歩きながら

今日は新しい企画の打ち合わせで市ヶ谷へ。最近は外堀通りを歩くたびに学生時代を思い出して気持ちだけ若返った気がします。たぶん、この風景が20年前と大きく変わっていないせいなのでしょう。大学の建物は垢抜けた立派なものに変貌しましたが。
 初めての担当者との顔合わせのあと、仕事の打ち合わせに臨みました。企画自体は未確定の案件ですが、決まればフリーとなって最初の大仕事になりそう。どんな仕事もそうですが最初が肝心です。背伸びすることなく、そして決して手を抜かず、与えられた時間とコストと期限の範囲でできる限りの仕事をしなくては、と帰り道、外堀の向こうを走る中央線の電車を眺めながら気持ちを引き締めたのでした。

2012年8月12日日曜日

今日は2時間ラン

今日は15時からの「酷暑ラン」。昼ご飯がパンだったのでエナジーゼリーでカロリーを補給し、さらにスーパーヴァームを飲んで走り出しました。
 暑さへの耐性は備わったようで、1時間以上走ってもペースは落ちない。で、調子がいいので今日は尾根幹線道路から堀之内に出たあと、野猿街道を峠まで行ってみました。峠と行ってもバス停もある立派な都道だけど。 気になっていたカフェは・・・やはり閉店していました。何年も前に入ったときは仲のいいオーナー親子が頑張っていましたが。たしかギターをやっていた息子さんの運転するトヨタMR-Sが駐まっていた駐車場とカフェの建物には、訪問看護ステーションの看板が掛かっていました。
 途中、自販機で冷たい水を買って飲み干す。この水の値段もやがて税込み150円以上になるのだろうか。
 今の政権の暴走を一刻も早くとめなくては。別に増税がいかんと言ってるわけじゃなく、2009年に「増税分の12兆円近いお金が天下り官僚に渡っている現実をまず正す」と勇ましく叫んでいた野田民主党の裏切りを許してはならない、ということです。この実態を東京新聞を除くマスコミが報じないせいで、新橋あたりでマイクを向けられた洗脳ピープルは「増税はやむを得ない」などとつぶやくしかない、というわけなのです。話が脱線しましたね・・・。

2012年8月11日土曜日

今日も南大沢の遊歩道でセミ捕り

今日は雨の予報。暑さも一段落かと思っていたら、結構蒸し暑い一日でした。
 蟬時雨降る南大沢の遊歩道を息子と歩いていると鮮やかなサルスベリの花が咲いていました。「さすがのセミもサルスベリの幹には掴まれないないだろ」と冗談を飛ばしていたら、なんといました、アブラゼミが。
 いっぽう、クマゼミの鳴き声はまだあまり聞きません。その姿自体、2、3度しか目にしたことがありませんが。












久しぶりに駅の向こうの大平公園に行きました。アブラゼミはもうたくさん。宇多田ヒカルがツイッターに幼い時分のこととして書いてましたが、体中に貼って覆えるほど抜け殻があります。
 園内の小高い丘にある東屋のそばで、息子がニホントカゲを発見。すばしっこいトカゲを捕まえました。家で飼っているカナヘビと違い、金属の合金ように輝く体が特徴です。持ってきた飼育ケースに入れ、エサになるバッタ捕りを開始。








  ショウリョウバッタは大きすぎてエサにならないのでパス。でもたくさんいるし、大きくて目立つのでつい捕まえてしまいます。それにしても愛嬌のある顔です。こんなとき、何を考えているのでしょう。この顔、僕の中では昔観たアニメ「みつばちマーヤの冒険」のフィリップのイメージです。あ、あれはキリギリス?
 オンブバッタの幼虫を10匹くらい捕ってケースに入れました。








  あ、クマゼミか! と思うとだいたいミンミンゼミでした。
 今日もクワガタには会えませんでした。このまま今年の夏が終わってしまうのか。

2012年8月9日木曜日

ご縁

普通に500系に乗れる博多南駅。うしろは博多総合車両所です。
博多のカメラマン事務所の社長さんから不意に電話があり、東京の広告制作会社の社長さんを紹介してもらいました。ありがたいことです。
 聞けばその社長さんは、なんとあのチューリップのレコードジャケットなどのディレクションにも関わっていらした方だと伺いました。チューリップと言えば私が唯一ピアノで弾き語りのできるあの名曲「青春の影」をはじめ数々の大ヒットで知られる、昭和から平成の国民的音楽グループです。何か縁を感じずにいられません。別に財津さんに会えるわけではないのですが、今からその社長さんに会うのが楽しみです。
 それで、今日の写真はチューリップと二人の社長さんの出身地、福岡の博多南駅です。無理矢理のこじつけですが。
 ここは九州にありながらJR西日本の駅なのです。さらにここから博多駅までは新幹線ではなく在来線扱いで、皆通勤電車として「新幹線」を利用しているのです。500系の通勤電車で博多まで290円。贅沢です。ただし、博多で降り損なうと列車は新幹線の「こだま」などに変身してしまうので注意が必要です。