2008年12月31日水曜日
2008年12月3日水曜日
2008年11月27日木曜日
2008年11月17日月曜日
2008年11月14日金曜日
2008年11月4日火曜日
2008年10月15日水曜日
鹿児島へ
2008年10月10日金曜日
肥薩線へ
九州の肥薩線を見に行ってきました。ここは熊本県人吉市。球磨川に架かる第二橋梁はアメリカ製。日本が自前で鉄橋が造れなかった時代の近代化遺産です。
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スイッチバックとループ線で有名な大畑駅です。周りに人家もない山中にたたずむ駅です。全席指定の観光列車「いさぶろう・しんぺい号」は、ここに5分停車します。そのわずかな停車時間に乗客がホームや駅舎を見物していきます。
「いさぶろう・しんぺい号」の車両の特徴は、この車両の真ん中の大きな窓。デザイナーの水戸岡さんの作品です。
ここはかつて肥薩線の栗野と水俣を結んでいた山野線という廃線の最大の見所、ループ線です。この築堤(?)は人工物だそうです。
2008年10月4日土曜日
2008年9月14日日曜日
初秋の長池公園
久しぶりに長池公園に出かけた。すでにあちこちで色づき始めたムラサキシキブ。
芝生で昼ご飯を食べていたらクルマバッタモドキが現れた。網で捕まえたあと手乗りにして撮影。
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広い姿池のほとりで息子とトンボを追う。といっても網は自分の手中。
シオカラトンボ、ギンヤンマ、コノシメトンボがいた。警戒心の強いギンヤンマは触れることすらできず無念。
なぜ近視眼的報道が蔓延するのか?
新聞のコラムで、温暖化対策として期待されているとされるバイオエタノールについて論じられていた。バイオエタノールを燃やして排出されるCO2は、植物がその生育過程で吸収したものであるから新たなCO2排出量はゼロとなる、とのいわゆる「カーボン・オフセット」という考え方が紹介されていたのだが、これはとんでもない「理論」である。
バイオエタノールの原料となるトウモロコシやサトウキビなどの作物を育てるには、他の農作物と同じように石油を燃やしてトラクターを動かし、石油から作られた農薬を使い、収穫した作物を自動車で工場へ運び、これまたエネルギーを使って稼働する化学プラントを経てやっとバイオエタノールができるのである。
環境問題とはトータルな目で検証されるべきなのは論を待たない。
環境問題に限らず、あらゆる問題を読者に対して多角的に論じるべき新聞がこのような近視眼でいいのだろうか。文中に「バイオエタノールを温暖化対策として位置づけるにはどうしたらいいか」とあったが、まずこの致命的な焦点のズレを認識しなければ、「バイオエタノールの燃焼により発生したCO2は、排出量にカウントしない」(京都議定書)という「詭弁」の矛盾に気づくことも難しいと言わざるを得ない。
2008年9月10日水曜日
2008年9月9日火曜日
2008年8月25日月曜日
2008年7月29日火曜日
冒険者・三浦さん
2008年7月27日日曜日
2008年7月15日火曜日
清里へ行ってきました
週末、久しぶりに家族で八ヶ岳山麓に行ってきました。
これは昼ごはんで入った富士見町のパン屋さん「ぱん・パ・パン」の庭にあったスグリの実です。
清泉寮がこんなに趣ある宿だとは知りませんでした。冬は暖炉に火が灯るそうです。
朝6時前、玄関の扉の鍵はすでに外されていました。カメラを持ってしばし至高のひととき。
高原の朝の光は最高の演出装置です。
八ヶ岳の主峰・赤岳もすっくと聳えていました。
野辺山の滝沢牧場も23年ぶりです。引き馬があったり、乳搾り体験ができたり、ソフトクリームが食べられたり、となんの特徴もない、何のウリもない観光牧場ですが、つぶれてないということはそれなりにこの「ゆるさ」が受けているのでしょう。
牧場の建物の屋根の上で、ツバメの親子がおしゃべりをしていました。
2008年7月9日水曜日
田部井淳子さん
昨日は東京駅近くのホテルで登山家の田部井淳子さんに取材。田部井さんが講演先の名古屋から新幹線で到着するのを待ってからの取材予定だったが、新幹線が事故で遅れ、午後8時スタートとなってしまった。
今年69歳になる田部井さんは女性初のエベレスト登頂者だ(1975年登頂)。世界の7大陸最高峰も制覇している。
話は小4のとき、学校の先生に連れていってもらった那須で山に魅せられたこと、故郷の福島・三春町から東京に出てきて福島訛りから強烈なコンプレックスに悩んだこと、もともと体が弱かったからこそ感覚を研ぎすませて山に取り組んでこれたことなど、登山家としてのルーツに絞って聞いた。
「山に登る人は、ピークだけでなく、もっとふもとや縦走を楽しんで欲しい」
国内外のいろんな山を登ってきた田部井さんならではの言葉が印象的だった。
丸の内ホテルのシガーバーで隣にいたお客さんには普通のおばさんにしか見えなかっただろうな(どうみても普通のおばさんだが)。
温暖化狂想曲の墓標が建つ日
洞爺湖サミットで「温室効果ガスを50年で半減」させるよう「目標を共有」するとの宣言案がでたらしい。今週の新聞広告、テレビ番組などは「CO2削減」のコピーのオンパレードだ。経済界のアナリストも、温室効果ガスの排出量取引でいかに国益を守るか、などと論じている。どっぷりつかっている。舞台も客席も酔いしれている。政府も、企業も、メディアも皆同じ方を向いている。
どこかおかしい。
京都議定書をはじめとする温暖化ガス削減の意義は、人間の活動で生じた温室効果ガスが気候の温暖化の要因だと断言できる場合にのみ成立する。では、もしそうでなかったら? 人類が残念ながら英知を結集できず、これからどんどん温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、窒素など)を排出させたにもかかわらず地球が寒冷化していったとしたら、人類の存在に関係なく地球という惑星の内的あるいは外的要因で気候が変動しているのだとしたら・・・。そのとき誰が責任を負うのだろう。日本が排出量取引などのために毎年負担している1兆円もの金の費用対効果はどうなるのだろう。
「そんなことが言われてた時代もあったなあ」で済むのだろうか。
恐ろしいことである。
2008年7月6日日曜日
トトロ、あるいは平成狸合戦ぽんぽこの風景
先日、行きつけの床屋さんで教えてもらった「トトロが住んでいそうな」風景と、そこにあるという水車を確かめに、息子と自転車で近所の谷戸を目指しました。
床屋から時間にして3分ほどでこの景色です。向こうに我が家があるニュータウンの建物が見えます。ほんの30年くらい前までは、このあたりはどこもこんな風景だったのでしょう。そんな事を想像しながら散歩するのにいい場所です。ちなみに白いブルーバードが見えますが、物置のようです。それにしても暑かったー。汗ダラダラでした。
谷戸の道をどんどん自転車で登っていくと、あった! 確かに水車だ。結構立派。でも稼働していませんでした。
この道の先には「ひな鳥山」という飲食店があります。八王子の郷土史家・清水正之氏の本によれば、かつて多摩丘陵には野鳥料理を出す店が多かったそうです。戦後すぐ、京王帝都電鉄(当時)が都心からのレジャー客を呼ぶために近くの野猿峠のハイキングコースをPRしたそうですが、今でもそんな観光客で賑わったであろう野鳥料理の店がいくつか営業を続けているようです。
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