2010年8月6日金曜日

京王しめくくり

暑いけど爽やかな空気。今週しめきりの京王のポイント探しに、以前チェックしていた片倉へ。家並みに阻まれて山を完全には望めないものの、気持ちいい場所でした。
通りかかったおばあさんが「よい趣味ですねえ〜」と。仕事で〜す。

 しめくくりに聖蹟桜ヶ丘へ。列車を待っていると、なんと真っ昼間に検測車が!
ゆるりと通過して行きました。ねぐらは高幡不動かな。

2010年7月29日木曜日

調布と東府中

今話題の調布。天神通り商店街に寄ってみました。鬼太郎は5カ所にあります。

 緑陰のぬり壁。

 ねこ娘と一反もめん。背景がいまいち決まりません。

 商店街にはタイムスリップしたような玩具屋さんもありました。店に入らなくてもショーウィンドーで品定めする、というあの感覚は、近頃のデパートの売場では味わえません。

 東府中を下見。なんと駅の橋上化工事が始まっていて、ホームの懐かしい木製ベンチがなくなっていました。

東府中〜府中競馬正門前を往復するのは、リバイバルカラーの6000系。2両編成のワンマン仕様ながら、この存在感。しかも、かわいらしい。残念ながら平日しか会えません。

2010年7月22日木曜日

オニヤンマ

梅雨明け三日はほんとにすごい天気。いつもの景色が違って見えます。

 巻雲?、それとも絹雲? 暑いけど毎日こんな空なら楽しい。

 この間電車からチェックした南平のポイントにバイクで行ってみた。残念ながら京王本線の電車はほとんど見えず。オニヤンマだけが頭上を舞っていました。

 なんと、そのオニヤンマ。息子と出かけた虫採りの途中で初ゲット!!
でかい! きれい! 息子に自慢し、通りがかりの老夫婦と子連れ夫婦に自慢し、満足の後、解放してあげました。

2010年7月18日日曜日

高尾山口

ロケハンで今度は高尾山口駅にやってきました。平日の午後のせいか到着した電車から降りる人もまばら。

 9000系を撮りたかったのですが、なぜか7000と8000ばかり。都会を走る電車もしばし夏の日射しを浴びながら休憩です。

 これがほんとのどんづまり。高尾線の終点です。

 駅を出て甲州街道に沿ってチェックしておいた撮影ポイントを目指します。それにしても暑い!! まわりの山々を見渡していると、とても自分が住んでいる市内とは思えません。
ようやく到着した場所でカメラを構えて「ピクチャースタイル=風景」で撮影。ローカル線をゆく8000系の写真が出来上がり。

笹塚の撮影ポイント

笹塚駅前のビルでロケハン。京王重機という会社だったので、京王の本の表紙候補の写真を撮らせてくれとお願いしたところスンナリOK。屋上に上がらせてもらいました。これは新宿方面の眺望。架線の柱が邪魔ですが、ここよりいい場所はなかなかないので後日撮らせてもらうことにしました。

2010年7月17日土曜日

センゾウさんのスクランブルエッグ

寝台特急北斗星の和朝食です。北斗星に350回以上乗っているという、札幌在住のイラストレーターSさんによれば、「センゾウさん」が作るスクランブルエッグが絶品とのこと。札幌駅に見送りに来てくれたSさんが、発車前「センゾウさんが乗ってます」と教えてくれました。なるほど、美味かったです。

平日朝の郡山駅に停車中。ロビーカーから通学中の学生を眺めていました。

2010年7月16日金曜日

中川ライター店

このところ複数枚の写真がうまくアップできなくて、さも「北海道長期滞在」になってますが、とっくに帰京してます。念のため。

さて、ここは狸小路の「中川ライター店」。
入り口脇でたしかにライターやタバコが売られているものの、店内はパーティグッズ、戦車や戦艦などのプラモデル、鉄道模型、ラジコン・・・そう、男の楽園なのです。
アーケードにあれど風格ある店構え、白髪のご主人に聞けば明治末創業の老舗とのこと。
うずたかく積まれたプラモの箱や、ショウインドウの中に「お宝」がポンと置いてあります。そういう商品は、おもに札幌以外のお客さんが買っていくそうな。
「最初は喫煙具と装身具を扱ってたんだけど、売れるモノをどんどん集めていったらこんな品揃えになったのよ」。
旅行でやってきて、奥さんを外で待たせて子どものような眼差しで店内をウロウロするお父さんが多いそうです。

2010年7月13日火曜日

窓下の鉄道が売りの宿

札幌の京王プラザホテルは「鉄道が眺められる部屋」が売り。下(函館本線)を走る列車、札幌折り返し留置の列車のデータを冊子にして用意するほどの力の入れよう。ただ、左奥の小樽方面からやってくる優等列車が少ないのが残念。写真は折り返し留置中の特急「おおぞら」か。朝の通勤時間、電化が決まった札沼線のディーゼルカーが6連でやってくる様は壮観です。

2010年7月11日日曜日

札幌到着


札幌駅から札幌運転所に回送されていくカシオペア。


 
札幌運転所の車庫でカシオペアと北斗星の客車の中を撮影させてもらいました。線路を横断するときは必ず指差し確認です。
これはカシオペアの1号車1号室。1列車に1室のみのロイヤルスイートです。

奮闘

青函トンネルを抜けて明け方の函館で2回目の機関車交換。ラウンジカーの先頭からは重連のディーゼル機関車DD51の、文字通り「体をゆすって」の奮闘ぶりが眺められます。

仕事で北海道

先週、幸運なことに仕事でカシオペアに乗る機会を得ました。
仕事なのでダイニングカーで豪華に食事とはいかず、あくまで取材を見守る立場でちょこんと着席しただけでしたが。

カメラを構える女性は元祖鉄子の矢野さんです。

2010年6月19日土曜日

ごぶさたです


みなさま、大変なご無沙汰をお許しください。
鉄道以外のネタをアップできないもどかしさを感じつつ、久々のアップもまた・・・。

今日も元気に12キロ余の井の頭線を疾走する3000系。
存在感は増すばかりです。
井の頭線では本線に準じてATCの工事が進行中。
その完了のときが、この3000系最後の時。
ちなみに工事がすでに完了した相模原線からは、6000系の姿が消えました。
昭和の顔もそろそろ見納めです。


まるでタイムスリップしたような光景が広がる多摩丘陵の一画。
「K.T.R」(京王帝都電鉄)のネームが際立つ、往年の名車が静かに余生を送っています。

ここは仕事でお邪魔した京王研修センター。
運転士を養成する鉄道教習所なる施設もあります。
公開中の映画「RAILWAYS」のロケも行われたそうです。


その映画にも登場する名車5000系です。
京王が大量輸送に力を入れ始めた時代にデビューしました。
いまも各地の私鉄で現役です。
かっこよくて、働き者。
「RAILWAYS」の舞台となった島根の一畑電鉄でいつか乗ってみたいです。

2010年3月14日日曜日

アイボリー


先週のとある日。
やってきた若葉台行きの先頭2両がなんと6000系でした。
急いで先頭に乗車。接続電車を見送ったことは言うまでもありません。
折り返し車庫行きなのですぐ「回送」に。
春の日射しにアイボリーが映えます。


世代交代の図。



最近、この連結部を撮ることにはまってます。
6000系の顔はよく見ると平面ではないことがわかります。
さて、いつまで撮れるやら。
まだ京王からアナウンスはありません。

ひだまり


近所の公園に春を探しに息子と散歩。
お! 出た。ツクシ。
マクロにして手を伸ばしてパチリ。


息子はここから煙みたいな胞子がでることを覚えていました。
去年のことを覚えてくれていてちょっと嬉しかった。


セイヨウタンポポ。
地べたに張り付くように陽を受けていました。


オオイヌノフグリ。
どう補正しても花がオーバーになります。


やや、これは! と捕まえてみると・・・ニホントカゲでした。
しかし・・・


冬眠に失敗したのか、それとも覚めてみたらこの間の雪で凍えたのか・・・死んでいました。

2010年3月4日木曜日

最後の3000系


朝、偶然乗り合わせた井の頭線の3000系です。
もうこの1編成しか残っていないそうです。
この電車も近い将来四国かどこかの私鉄で第二の人生を歩むことになっています。

今日は渋谷駅改札寄りの自然光が差す場所で撮りました。
ステンレスなのにこの存在感。
アジサイの時期まで東京に残っていてくれるかな。

2010年2月24日水曜日

500系と有楽町の記憶


新幹線500系の「のぞみ」が東京駅にやってくるのもあと5日を残すのみ。これは撮らにゃ、と交通会館のテラスにきてみました。
一日に1本だけの500系は12時11分に上り列車でやってきて、12時31分ころ下り列車として折り返して行きます。
待つ事しばし、そして緊張の瞬間がやってきました。
ゆっくりだからシャッター速度にはそれほど神経質にならず、むしろ車体が「飛ばない」ようにマイナス1/3補正で切りました。
それにしても東京駅を出たばかりだというのにもうブラインドを下ろしてる乗客がいますねー。


有楽町の駅前です。
かつてここにはスバルビル方面に抜ける車道の横断歩道がありました。
今はイトシアという巨大なビルがある場所も、ちょっと前までは2階建ての木造店舗が軒を連ねていました。その名残の果物屋さんが見えます。たしか信号のところに立ち食いそば屋さんがあってよく利用しました。レバンテっていう趣ある建物のビアレストランもあったっけ。

この辺りは東海道新幹線敷設の際の用地買収でも困難を極めた場所のひとつだそうです。
今、この広場は待ち合わせ場所になっていました。
通過する新幹線を待っている間、昔の記憶で景色だけ見ていると道路の真ん中に立っているみたいで、妙な気分になりました。
ああ、あのころもっと撮っておけばよかったなあ。



交通会館のテラスはこんな感じです。
今度の土日はこの何倍もの人が押し寄せそうな予感。
ベンチなんかもあるので、新幹線を見ながらお弁当なんてのもよさそうな場所でした。

2010年2月16日火曜日

とうとう


今年最初のアップが2月で、しかも6000系ネタ。
今月初め、京王6000系の残留36両のうち、8連2編成=16両が22日の運転をもって引退=スクラップとなることが伝えられました。そして今日帰りに明大前にやって来たのがそのうちの1編成+リバイバル塗装の2両! 思わず「乗り過ごし」て終点でパチリ。印象的な絵が撮れました。

別に「葬式鉄」(廃止になる鉄道ばかりを追いかけるマニア)ではないけれど、自分が普段利用している鉄道の、いちばん趣ある車両が無くなると聞くと、やはり寂しくなります。


2両+8両の連結部。前2両は昨年暮れにリバイバル塗装が施された車両。昔を知る人にはこっちの帯の方が懐かしいでしょう。


去年の夏はこんな光景もありました。つつじヶ丘で後から来る急行を待つ6000系。ホームの端の照明に浮かびあがる白い車体。夜の方がその存在感が際立ちます。

ああ、もっと撮っておけばよかった。
車両そのものよりこんな一コマを。
明日からは一眼を持ち歩こう。