風が強いものの五月晴れの爽快な一日。午後、久しぶりに自転車で散歩。
息子とカエル採りができそうな場所を探すべく、まず近所の鑓水へ。
ここはかつて横浜と八王子を結んだ「絹の道」の痕跡が濃厚に残っている場所。
絹糸取引で財を成した「鑓水商人」の末裔の住む里山です。
その絹の道資料館の前の山裾に「蛍の里ビオトープ」なるものが整備されていました。
ただ、立ち入り禁止。
蛍のモニュメントも屹立しています。
いろいろ造るのはいいんだけど、人と自然の接点をこれ以上奪わないでほしいな。
子どもにはどんどん虫やカエルなんかを捕まえてほしいし、大人にはその機会を奪う権利はないはず。このモニュメントも、そんな大人の自己満足にしか見えません、て言い過ぎ?
そのあと、尾根幹線道路、つまり小さな分水嶺を越えて、鶴見川源流の泉へ。
なかなかいい空間です。
本当にコンコント涌いてます。小魚もちらほら。
ここは町田の小山田地区。かつて小山田氏が治めた地域で、城址付近には小山田緑地という公園があります。そこで味のある神奈中バスのバス停を発見。
地域の人に大切に利用されていることが窺えます。
昔も今も、子どもは飛び出すんです。
この店はまだあるのかな。パンをひとつひとつ紙の袋に包んでくれるような時代かもしれません。
コカコーラとスプライト。スプライトは消えてしまったかな?
尾根幹線道路への急坂を上り詰めると、「多摩のよこやま」ハイキングコースの向こうに小田急の唐木田車庫が現れました。
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