2008年10月15日水曜日

最古の駅


鹿児島の続き。ここは肥薩線の嘉例川駅。築108年の駅は自分が出合った駅の中で最古です。駅舎だけでなく、辺りの雰囲気も最高でした。こんな駅が鹿児島空港の最寄りというのも面白いものです。


特急「はやとの風」はこの駅に約5分停車します。このカラーリングも水戸岡さんのもの。古豪然とした真っ黒な車体が、長い歴史を持つこの駅舎に似合っています。
ホームに降り立った夫婦が記念写真を撮っていました。

鹿児島へ


このあいだの出張の続きです。
せっかくだからと、2泊目の宿は鹿児島市内としました。駅前の駐車場にレンタカーを置いて九州新幹線を見学。この800系は6月に取材した水戸岡さんの作品。やっぱり新幹線のなかで一番カッコいい!


鹿児島中央の駅前から市電に乗って天文館へ。なんと軌道敷に芝が生えてました!


鹿児島市随一の繁華街・天文館界隈を散歩しました。繁華街といっても素朴な風情にあふれた店がたくさん。裏通りの個人店もいいセンスでした。
ふらりと入った洋食屋さんのハンバーグが絶品でした。そういえばハンバーグを注文してペッタン、ペッタンこねてる音を聞いたのも久しぶりだった気がします。

2008年10月10日金曜日

肥薩線へ


九州の肥薩線を見に行ってきました。ここは熊本県人吉市。球磨川に架かる第二橋梁はアメリカ製。日本が自前で鉄橋が造れなかった時代の近代化遺産です。

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スイッチバックとループ線で有名な大畑駅です。周りに人家もない山中にたたずむ駅です。全席指定の観光列車「いさぶろう・しんぺい号」は、ここに5分停車します。そのわずかな停車時間に乗客がホームや駅舎を見物していきます。


「いさぶろう・しんぺい号」の車両の特徴は、この車両の真ん中の大きな窓。デザイナーの水戸岡さんの作品です。


ここはかつて肥薩線の栗野と水俣を結んでいた山野線という廃線の最大の見所、ループ線です。この築堤(?)は人工物だそうです。

2008年10月4日土曜日

41歳になりました


10月なのに日射しはまだ強め。花があるとチョウがやってきます。これはツマグロヒョウモン(のはず)。


イナゴの数も昔に比べて減った気がします。10月だというのにアブラゼミの声が・・・。来年まで待てなかったのでしょう。まだかろうじて夏日が続きそうですが、さすがにセミにとっては秋の夜は寒いでしょう。

いくつになっても虫の姿が気になります。たぶん、20年、30年後も同じでしょう。